■表面物性研究会

 関西支部では、表面技術に対する若手研究者及び技術者の啓蒙の場として
「表面物性研究会(過去の表面物性研究会一覧)」を春と秋に開催しております。

令和5年度第2回表面物性研究会
-金型長寿命化のための最新のドライコーティング技術-
(PDF版案内はこちら

主 催: (一社)表面技術協会関西支部
協 賛: (一社)エレクトロニクス実装学会関西支部
近畿アルミニウム表面処理研究会
(公社)電気化学会関西支部
電気鍍金研究会
(公社)日本表面真空学会関西支部
(公社)日本材料学会関西支部
(一社)表面技術協会 高機能トライボ表面プロセス部会

標記の行事を開催いたしますので、多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。

日 時 令和5年10月23日(月) 13:30~17:00
 
開催方法 (地独)大阪産業技術研究所森之宮センター 3F大講堂
ならびに、Zoomによるオンライン配信
*新型コロナウイルスの感染状況によっては全面オンラインとなる場合があります。
 
プログラム 開会の挨拶
中村 知彦 (表面技術協会 関西支部 支部長)
 
  (1) プラズマ・DLC成膜による金型表面加工の新展開 13:35~15:05
岐阜大学 工学部 機械工学科 機械コース 教授 上坂 裕之 氏

プラズマ成膜技術の金型適用における新展開を、最近の文献調査と自身の研究成果に基づいて論ずる。
また成膜技術そのものの進展にも着目し、それらが金型コーティング技術の進化に資する可能性を論ずる。
 
(2) 塑性加工用PVDコーティング皮膜の摺動特性と損傷形態 15:20~16:50
株式会社 プロテリアル 安来工場
ソリューション&エンジニアリングセンター ソリューショングループ 本多 史明 氏

近年、塑性加工用金型の使用環境は、被加工材の高張力化や成形方法の変化により過酷化している。
そして、従来のPVDコーティング被覆金型を用いても十分な金型寿命を達成できない課題が散見される。
本講ではPVDコーティング組成が及ぼすしゅう動特性および損傷形態への影響についての検証結果や
開発皮膜コンセプトについて紹介する。
 
参加費
    (消費税含む)
表協会員、協賛団体会員 3,000円
一般 5,000円
学生 1,000円
 
定 員 会場 80名、オンライン 100名
 
申込締め切り 令和5年10月16日(月)
 
申込方法 参加ご希望の方は、こちらよりお申込み下さい。 (推奨)
あるいは、FAXにて下記宛に送付下さい。
※参加申し込み受付後、振込先をお知らせします。(振込期限:10月18日(水))
 現地参加の方も事前のお振込をお願いいたします。
 
申込・問合せ先 (一社)表面技術協会 関西支部 事務局 (担当:石川・森)
  〒606-0805
  京都市左京区下鴨森本町15番地
  (一財)生産開発科学研究所内
  TEL:075-781-1107
  FAX:075-791-7659
  E-mail:メールアドレスの画像