「研究奨励賞を受賞して」
京都大学エネルギー理工学研究所
宮川　竜平

この度の第12回関西表面技術フォーラムでは、研究奨励賞という大変素晴らしく、
栄誉ある賞を頂きまして、誠にありがとうございました。
　私が表面技術フォーラムに参加させて頂くのは、今年度が２回目となります。
昨年、初めて参加させて頂いた関西表面技術フォーラムは、
ポスター発表を通じて多くの方々からご質問・ご意見を頂きまして、まだまだ未熟な自分を痛感し、大変貴重な勉強をさせて頂く機会となりました。また、大変光栄なことに、優秀ポスター発表賞を頂きまして、大きな自信につながるとともに、頂いた受賞に恥じぬように精進しようと心に決めたことを覚えております。頂いたご意見、ご質問から明確となった検討課題を中心に、この一年間研究活動に励みまして、結果としてこのような賞を頂けたことは、昨年私の研究に興味を持って下さった方々の期待に自分なりに応えることができたのではないかなと、大変嬉しく思っております。実行委員をはじめとする関係者の皆様に心から感謝致します。今後、私は企業でエンジニアの仕事に従事致しますが、
表面技術の研究を通じて得た知識や研究に対する姿勢を糧として、分野が変わったとしても、精一杯取り組んで参りたいと思います。最後になりましたが、本研究を行うにあたり，ご指導ご鞭撻を賜りました尾型幸生教授、作花哲夫准教授、深見一弘助教ならびに研究室の皆さまに深く感謝申し上げます。