会員の声

支部活動の活性化とフォーラム参加のお願い


立命館大学理工学部 松岡政夫
(表面技術協会関西支部 支部長)
(関西表面技術フォーラム 実行委員長)

表面技術協会関西支部長をお引き受けしてから8ヶ月が経過しました。支部の幹事をはじめ会員の皆様方のご協力を得まして今日に至っております。今回,奈良工業高等専門学校の藤田先生のお骨折りによりまして“会員の声”がホームページに掲載されることになりましたことに対しまして厚く御礼申し上げます。最近,どこの学協会でも会員減や会誌のインパクトファクターがよく話題になっておりますが,会員を増やし,会誌のインパクトファクターを高くするには支部幹事をはじめ全会員の皆様のご支援なしでは達成できない重要な課題でありますので,この紙面をお借りしてあらためてご協力のお願いを申し上げます。

 今回は支部活動の一番大きな行事として12月7日(火)と8日(水)に第6回関西表面技術フォーラムが立命館大学のローム記念館にて開催されますので,それについてのPRをさせていただきます。立命館大学は1994年にBKCキャンパス(びわこ・くさつキャンパス)が滋賀県草津市に新設され,本年10周年を迎えたところです。立命館大学はJR南草津駅からバスで8分程度の琵琶湖の東湖畔にあり,大阪駅からですと1時間10分程度の所用時間となります。

関西技術フォーラムはもともと若手研究者の発表の場を提供する目的で発足したものですが,年々盛会になっております。このフォーラムでは設立の趣旨を活かして,若手研究者の育成のために最近は優秀講演者の表彰をしておりますが,共催団体の電気鍍金研究会が来年創立50周年を迎え,その記念事業の一環としてフォーラムを開催することから,今回は電気鍍金研究会創立50周年優秀講演特別賞を追加することになりました。若手研究者(平成16年4月1日で40歳未満)の皆様はふるってご応募いただきますようお願い申し上げます。講演会2日目には立命館大学理工学部 マイクロ機械システム工学科の小西 聡先生にインクジェットプリンティング技術による微細構造の形成に関する講演を依頼しております。また,当日の講演会終了後には学内にて懇親会を予定しておりますので,会員の皆様にはご多忙のなか恐縮に存じますが第6回関西表面技術フォーラムへの講演申込ならびにご参加のほどよろしくお願い申し上げます。